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新宿区の不用品回収事例

新宿区不用品回収スタッフの雑感【たち吉のお皿】

本日は新宿区は荒木町のお客様にご依頼を頂き、不要になった古い茶箪笥とお皿、鉢など食器類の回収に伺いました。

茶箪笥は小振りのものです。もう20年以上も使われていらっしゃるということで全体的にかなりの劣化が見られ、残念ながらリユースは難しい状態でした。

併せて、押し入れにたまっていた引き出物の和食器を整理されたいということで、箱入り未使用の和食器セットの数々を拝見させて頂くことになりました。出して頂いた和食器は「たち吉」のものが多く、中には長い間箱にしまわれていたせいか黄ばみが付着してしまっているものもありましたが、きれいな保存状態のものは多少古い物も含めて買取させて頂きました。

たち吉の食器は引き出物としての流通量が非常に多いせいもあり、最近はあまり引き出物として歓迎されないことも多いようです。まず和食器ということでお洒落感なイメージに欠ける、セットとなると持ち帰るには少し重い、また和食器を使う機会が少ないので場所をとってしまうなど、若い人にとっては魅力を見出せるポイントが少ないことも確かだとは思います。

喜ばれる引き出物の代表格といえば、例えばティファニーのペアグラスなど。

それでも、私は「たち吉」は素晴らしい食器ブランドだと思っています。たち吉の和食器の価値は、なんといってもその実用性。長年使える丈夫さ、強さだと思うのです。落としてしまうことがあっても、そう簡単にはヒビも入りませんし、壊れません。また、目立ちすぎることの無い、飽きのこないデザインも魅力です。

例えばマイセンやウェッジウッド、あるいはノリタケや大倉陶園のティーセットでは、普段使いでガンガン使うとうよりも、食器棚に飾っておき、ここぞという来客があった時に待ってましたといわんばかりに使うものというイメージがあります。壊してしまうと大事なので、中々普段使いでは扱いにくいという方も多いかと思います。

深川製磁や香蘭社の茶器セット、食器などはどうでしょうか。こちらも「皇室御用達」という触れ込みのせいか、どうも普段使いにするには肩が凝ります。

「たち吉」やはり大衆のためのブランドだという気がします。高級感や品の良さもありつつ、どこか親しみ易さを感じます。なにより丈夫で使い勝手も良く、大事に使えば毎日使っても一生ものです。

ところで、たち吉もちょっとオシャレな洋食器のブランドを出しているのをご存知でしょうか?すでに生産中止になってしまったという話を聞いたことがありますが、その代表格が「アダムアンドイブ」そして「リッチフィールド」です。

この2大ブランド、ロゴをよーく見てみると小さくローマ字で「Tachikichi」のサインが入っています。がんばっているのが伝わるのですが、やはりどこか垢抜けません。そしてたち吉ならではの重量感がポイントです。

若い人にとっては、引き出物でもらっても重いし邪魔だとも感じられるかもしれません。たち吉は飾り物ではなく、毎日の食卓でガンガン使ってこそ魅力を発揮するブランドだと思います。

今回はやたら、「たち吉」びいきになってしまいました。

大掃除やお引っ越しなどのタイミングで贈答品の食器などを整理されたい方、当社では大型家具などの不用品回収と合わせて積極的にブランド食器の買取も行っております。

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